日本レコード大賞は、毎年年末に放送される音楽プログラムの中でも、これまでの音楽シーンを振り返る会として評価が高いイベントです。
今年も大きな注目を集めながら、その評価の権威は保たれ続けています。
この記事では、日本レコード大賞2024の大賞受賞者のついて、さまざまな見解に基づき大予想していきます。
さらには日本レコード大賞選定の基準、そしてよく聞かれる「やらせ疑惑」についても解説します。
この記事をざっくり
- 日本レコード大賞2024大賞受賞者大予想
- 日本レコード大賞2024はCreepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」と言われる理由
- 日本レコード大賞2024選考基準
- 日本レコード大賞のやらせ疑惑の真相
日本レコード大賞2024大賞が誰が受賞するのか大予想
今年は、2024年12月30日の生放送を予定しており、先行して「優秀作品賞」や「新人賞」の発表が行われています。
今年の大賞は誰が受賞するのか?すでにたくさんの予測が建てられている状況です。
様々な要素に基づいて、大賞を予測してみるよ!
Creepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」が有力候補
Creepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」が2024年の日本レコード大賞を受賞した理由は、以下の要因が挙げられます。
1. 世界的なヒットと高い評価
この楽曲は、日本国内のみならず、アメリカ、イギリス、フランスなど10か国以上のiTunesヒップホップチャートで1位を獲得し、国際的な成功を収めました。
2. 圧倒的な再生回数
YouTubeで公開されたミュージックビデオは、2億7,000万回以上の再生回数を記録しており、他の候補曲と比較しても突出した人気を示しています。
3. 社会現象化した「BBBBダンス」
サビ部分の「BBBBダンス」は、TikTokなどのSNSで大流行し、子どもから大人まで多くの人々がこのダンスを真似するなど、社会現象となりました。
これらの要因により、「Bling-Bang-Bang-Born」は2024年の音楽シーンを象徴する楽曲として評価され、日本レコード大賞の受賞に至ったと考えられます。
優秀作品賞候補作品一覧
- 「I wonder」Da_iCE
- 「幾億光年」Omoinotake
- 「紅の蝶」山内惠介
- 「Supernatural」NewJeans
- 「NEW KAWAII」FRUITS ZIPPER
- 「Bling-Bang-Bang-Born」Creepy Nuts
- 「Masterplan」BE:FIRST
- 「夢みた果実」純烈
- 「ライラック」Mrs.GREEN APPLE
- 「Love seeker」JO1
これらの人気曲の中から、誰が大賞を取得するのか注目されます。
日本レコード大賞2024選考基準とは?
レコード大賞は、この経実に基づき、下記の3点を準拠に選考されます。
- 作詞、作曲、編曲の術術性、独創性、企画性が区別された作品
- 優れた歌唱力により表現された作品
- 諸人の強い支持を収め、年度を代表する作品
これらに基づき、「優秀作品賞」から大賞が選ばれます。
日本レコード大賞2024やらせ疑惑とは何か?
日本レコード大賞でよく聞かれる「やらせ」というワード。
これに関しては、過去に一部報道や情報が流れたことがきっかけとなっているようです。
たとえば、情報サイトに流れた「一部事務所が大金を支払った」という情報、去年の有力作品が候補に挙げられなかったことなどが話題になりました。
しかし、基準がきちんと記載されていることから、実際のやらせ性は低いとされています。
日本レコード大賞の歴史
日本レコード大賞は、1959年に創設されて以来、日本の音楽シーンを代表する賞として毎年開催されています。
日本レコード大賞は、その年の音楽トレンドや社会的背景を反映し、時代ごとの名曲を生み出してきました。
2024年も多様なジャンルや新たな才能が評価されており、音楽業界の進化と多様性を象徴しています。
第1回日本レコード大賞は、東京日比谷公会堂で開催!当時はテレビの普及がまだ進んでおらず、会場での観客が中心となる形で実施されたそうです。
日本レコード大賞の歴代受賞者一覧
日本レコード大賞放送開始からの大賞受賞者を一気見!!
年度 | 受賞者 | 受賞曲 |
---|---|---|
1959年 | 水原弘 | 黒い花びら |
1960年 | 松尾和子、和田弘とマヒナスターズ | 誰よりも君を愛す |
1961年 | フランク永井 | 君恋し |
1962年 | 橋幸夫、吉永小百合 | いつでも夢を |
1963年 | 梓みちよ | こんにちは赤ちゃん |
1964年 | 青山和子 | 愛と死をみつめて |
1965年 | 美空ひばり | 柔 |
1966年 | 橋幸夫 | 霧氷 |
1967年 | ジャッキー吉川とブルー・コメッツ | ブルー・シャトウ |
1968年 | 黛ジュン | 天使の誘惑 |
1969年 | 佐良直美 | いいじゃないの幸せならば |
1970年 | 菅原洋一 | 今日でお別れ |
1971年 | 尾崎紀世彦 | また逢う日まで |
1972年 | ちあきなおみ | 喝采 |
1973年 | 五木ひろし | 夜空 |
1974年 | 森進一 | 襟裳岬 |
1975年 | 布施明 | シクラメンのかほり |
1976年 | 都はるみ | 北の宿から |
1977年 | 沢田研二 | 勝手にしやがれ |
1978年 | ピンク・レディー | UFO |
1979年 | ジュディ・オング | 魅せられて |
1980年 | 八代亜紀 | 雨の慕情 |
1981年 | 寺尾聰 | ルビーの指環 |
1982年 | 細川たかし | 北酒場 |
1983年 | 細川たかし | 矢切の渡し |
1984年 | 五木ひろし | 長良川艶歌 |
1985年 | 中森明菜 | ミ・アモーレ |
1986年 | 中森明菜 | DESIRE |
1987年 | 近藤真彦 | 愚か者 |
1988年 | 光GENJI | パラダイス銀河 |
1989年 | Wink | 淋しい熱帯魚 |
1990年 | 堀内孝雄 | 恋唄綴り |
1991年 | 北島三郎 | 北の大地 |
1992年 | 大月みやこ | 白い海峡 |
1993年 | 香西かおり | 無言坂 |
1994年 | Mr.Children | innocent world |
1995年 | trf | Overnight Sensation |
1996年 | 安室奈美恵 | Don’t wanna cry |
1997年 | 安室奈美恵 | CAN YOU CELEBRATE? |
1998年 | globe | wanna Be A Dreammaker |
1999年 | GLAY | Winter, again |
2000年 | サザンオールスターズ | TSUNAMI |
2001年 | 浜崎あゆみ | Dearest |
2002年 | 浜崎あゆみ | Voyage |
2003年 | 浜崎あゆみ | No way to say |
2004年 | Mr.Children | Sign |
2005年 | 倖田來未 | Butterfly |
2006年 | 氷川きよし | 一剣 |
2007年 | コブクロ | 蕾 |
2008年 | EXILE | Ti Amo |
2009年 | EXILE | Someday |
2010年 | EXILE | I Wish For You |
2011年 | AKB48 | フライングゲット |
2012年 | AKB48 | 真夏のSounds good! |
2013年 | EXILE | EXILE PRIDE |
2014年 | 三代目 J Soul Brothers | R.Y.U.S.E.I. |
2015年 | 三代目 J Soul Brothers | Unfair World |
2016年 | 西野カナ | あなたの好きなところ |
2017年 | 乃木坂46 | インフルエンサー |
2018年 | 乃木坂46 | シンクロニシティ |
2019年 | Foorin | パプリカ |
2020年 | LiSA | 炎 |
2021年 | Da-iCE | CITRUS |
2022年 | SEKAI NO OWARI | Habit |
2023年 | Mrs. GREEN APPLE | ケセラセラ |
まとめ
本年の日本レコード大賞は2024年12月30日に放送されます。
季節の終わりに、一年の音楽を振り返りながら大賞の行方を見届けるのを楽しみにしましょう。
やらせの疑惑は有るものの、実際には公正な選考が行われていると信じて、得賞者に秀逸な拜託を送りたいものです。