この記事ではイマーシブ・フォート東京で人気のアトラクション「ザ・シャーロック」の攻略方法を解説しています。
服装や持ち物のおすすめや、効率的な回り方についても紹介していますので是非参考にしてください!
この記事をざっくり
「ザ・シャーロック」とは?
ザ・シャーロック | アトラクション | IMMERSIVE FORT TOKYO
「ザ・シャーロック」は、イマーシブ・フォート東京で楽しめる大規模なウォークスルー型イマーシブシアターです。広大な19世紀ロンドンの街並みが再現され、名探偵シャーロック・ホームズの物語に没入することができます。
イマーシブシアターとは?
イマーシブシアターとは、観客が物語の中に入り込み、登場人物たちと同じ空間で物語を体験する新しい形式の演劇です。
物語の舞台を自由に歩き回りながら、好きなシーンやキャラクターを追うことができるのが特徴です。
イマーシブ・フォート東京「ザ・シャーロック」のストーリー概要
舞台は1890年、ガイ・フォークス・ナイトを控えたロンドンのベイカーストリート。
シャーロック・ホームズの事務所に、一人の女性が婚約者の捜索を依頼に訪れます。
同時に、ロンドンでは連続殺人事件が発生し、ホームズはこの事件の捜査にも協力することになります。
失踪事件と連続殺人事件、この二つの事件がやがて複雑に絡み合い、隠された真実が明らかになっていきます。
イマーシブ・フォート東京「ザ・シャーロック」攻略ポイント集
「ザ・シャーロック」を最大限に楽しむためのポイントをまとめました。
注意:ネタバレは厳禁ですので、この記事ではできるだけヒントに留めています。
完全に予備知識なしで楽しみたい方は、ここから先を読むのを控えてください。
イマーシブ・フォート東京「ザ・シャーロック」服装と持ち物のおすすめ
服装
動きやすく明るい色の服装をおすすめします。
探索は90分間続き、階段の昇り降りが多いため、ヒールやサンダル、固い靴は避けましょう。
持ち物
- リュックサック:持ち運びに便利で、手が自由になります。
- タオル:運動量が多いため、汗を拭くタオルは必須です。
- クリアファイル:入場時に渡されるパンフレットの保管用に。
- メモ帳とペン:物語の重要な部分やキャラクターを記録するのに役立ちます。
- モバイルバッテリー:施設内に充電設備がないため、長時間の利用には必要です。
- 現金:一部の施設ではクレジットカードが使えないため、現金を持っておくと安心です。
イマーシブ・フォート東京「ザ・シャーロック」効率的な回り方
「ザ・シャーロック」では、90分間自由に探索できますが、その中で物語の全貌を把握するのは非常に難しいです。
効率よく楽しむためには、事前に回り方の計画を立てることが重要です。
計画を立てずに挑むと、ストーリーについていけなくなる可能性があり、せっかくの体験を十分に楽しめないこともあります。
そこで、回り方を大きく6つのパターンに分けて紹介します。
より楽しむためのコツを紹介します
【初心者向け】「シャーロック」を追いかける
最も分かりやすい方法は、物語の主人公であるシャーロックを追いかけることです。
物語の中心人物を追えば、大まかなストーリーの流れを把握でき、初心者でもスムーズに楽しむことができます。
シャーロックが見つからない場合は、ワトソンや警部を追うのも良い選択肢です。
メリット
- 物語の大筋を理解しやすい
- 安全で確実な選択
- 最も人気があり、参加者の満足度が高い
デメリット
- 体力を使うため、疲れやすい
- 物語に深く関わる「巻き込まれる」体験が少ない可能性がある
【初心者向け】「怪しい人」を追いかける
舞台には数多くの「怪しい人物」が存在します。
直感的に怪しいと思ったキャラクターを追いかけてみることで、隠された謎や新たなストーリーの展開に出会えることがあります。
巻き込まれる体験を求めているなら、この方法も良い選択肢です。
メリット
- 自由に移動でき、探索が楽しい
- 巻き込まれる可能性が比較的高い
デメリット
- 特に成果がなく、時間を浪費する可能性がある
【中級者向け】「ガチ勢」や「オタク」を追いかける
何度も「ザ・シャーロック」に参加しているリピーター(通称ガチ勢やオタク)は、物語や施設の構造を熟知しています。
彼らの動きを追うことで、通常のルートでは見られない隠れたシーンや特別な体験に出会える可能性が高まります。
メモ帳や探偵風の服装をしている参加者を探し、その行動を参考にすると良いでしょう。
メリット
- 巻き込まれる場所やタイミングを理解した上で行動できるため、巻き込まれる確率が高い
- 深い理解を得ながら物語を楽しめる
デメリット
- 基本的な物語の知識が必要で、初心者には難しい
- 相手がガチ勢でない場合、無駄に時間を使ってしまう可能性がある
【中級者向け】「逆張り」して回る
ほとんどの参加者がメインキャラクターを追いかけますが、あえてその流れに逆らう「逆張り」戦略もあります。
他の人とは異なる行動をとることで、独自の体験や新たな発見ができるかもしれません。
この方法は、自分だけの特別な物語を見つけたい方に向いています。
メリット
- 巻き込まれる可能性がやや高い
- 他の参加者が見逃している真相に辿り着ける可能性がある
デメリット
- 逆張りが裏目に出て、何も特別な体験ができないまま時間が過ぎることがある
【上級者向け】事前に計画して回る
「ザ・シャーロック」に何度も参加していると、各シーンやキャラクターの動きのパターンが見えてきます。
それらの情報を基に、事前にルートを計画して行動すると、特定のキャラクターとの深い関わりや重要なシーンに巻き込まれるチャンスが増えます。
メモ帳を片手に、計画的に動くことで物語の核心に迫ることが可能です。
メリット
- 巻き込まれる可能性が非常に高い
- 物語の真相に近づき、深く楽しむことができる
デメリット
- 計画が失敗した場合、期待していた体験ができないことがある
【変態向け】キャンプ
「キャンプ」とは、1つの場所に留まり続けて、その場で起きる全ての出来事を観察し記録する方法です。
腕時計とメモ帳を持ち、細かく記録することで、物語全体の流れを把握することができるでしょう。
時間がかかるものの、全体像を知りたい方には非常に有効な方法です。
メリット
- 物語の全貌を把握することができる
デメリット
- 複数回の参加が必要なため、金銭的な負担が大きい
イマーシブ・フォート東京「ザ・シャーロック」”巻き込まれる”とは?
「ザ・シャーロック」では、観客は基本的に「見えざる存在」として参加します。
声を出したり、物に触れたり、扉やカーテンを開けたり、キャストに触れることはすべて禁止されています。
しかし、物語の進行上、観客が特別な役割を任される場合があります。
その場合に限り、一部の行動が許可されることがあります。
例えば、「グラスに毒を入れる」役目を任されたりすることがあります。
これは物語に深く関わる特別な体験で、非常にエキサイティングです。
このような体験が公式のメディアでも取り上げられており、TikTokなどでも公式に動画が公開されているため、ネタバレには当たりません。
こういった「巻き込まれる」展開が様々なタイミングで発生します。
実際に巻き込まれ体験をした人の声
巻き込まれることで、観客は物語の登場人物の一部となり、自分の行動によって物語が大きく変化する可能性もあります。
その緊張感と責任感が、この体験の最大の魅力の一つです。
ただし、巻き込まれる体験は責任も伴うため、緊張感が必要です。
巻き込まれた場合、物語の重要な一部を任されることも多く、そのシーンが成功するか否かはあなたの行動次第ということもあります。
そのため、巻き込まれることを目的にするのも楽しみ方の一つですが、期待しすぎず、偶然の幸運として受け入れることが重要です。
もし”巻き込まれる”事が出来たら、より没入感をあじわえますね!
ザ・シャーロックで巻き込まれるためのコツ
「ザ・シャーロック」には180人の観客と45人のキャストが参加しますが、常に全てのキャストが徘徊しているわけではなく、多くて20〜30人ほどが施設内を動いています。
観客からキャストに話しかけることは許されていないため、巻き込まれるにはキャストに選ばれる必要があります。
また、物語はリアルタイムで進行するため、巻き込まれるチャンスがあっても全ての観客がその機会に出会えるわけではありません。
巻き込まれる確率は低いですが、巻き込まれなくても十分に楽しめるアトラクションです。
ただし、どうしても巻き込まれたいという方のために、巻き込まれるためのコツを以下に紹介します。
- すぐ移動せず、少し待機する
- イベントが終わった後にすぐに移動せず、少しその場で待機すると、次の展開に巻き込まれるチャンスが増えます。キャストが次の動きをしやすくするために人を分散させる場合もあるので、待機するのは効果的です。
- 珍しいキャストに張り付いて行動する
- 普段見かけないキャストや何か特別な雰囲気を持つキャストに注目し、その行動を追うことで巻き込まれるチャンスが増えます。
- 広い場所で待機する
- 広いスペースは多くの観客に見せたい重要なイベントが行われることが多いです。そこで待機し、イベントが発生するタイミングを狙うのも良いでしょう。
- 立ち止まって何かをしている人の斜め前で待機する
- キャストが何かを準備している様子が見えたら、その近くに待機することで巻き込まれる可能性が高まります。
- 何度も参加してパターンと時間をメモしておく
- 物語にはある程度のパターンがあります。どの場所でどのような出来事が発生するのかを記録し、次回の参加時にその情報を活用することで巻き込まれる確率を上げることができます。
イマーシブ・フォート東京「ザ・シャーロック」【注意事項】施設内でのルール
「ザ・シャーロック」の施設内では以下のことが禁止されています。
これらのルールを守り、物語を最大限楽しみましょう。
- 撮影や録音
- 施設内での撮影や録音、会話は禁止されています。スマートフォンは電源を切り、カバンにしまいましょう。施設内でスマートフォンを弄ることがないように注意が必要です。
- 備品に触れること
- 施設内の備品や物に触れることは禁止されています。誰かが部屋に入ったからといって扉を勝手に開けたり、カーテンをめくったり、窓を開けることは避けましょう。ただし、キャストから明確に許可が出た場合のみ例外として触れることができます。
- 声を出すこと
- 施設内での声出しは禁止です。びっくりしても声を出してはいけませんが、キャストに話しかけられたり、特定の状況で演技に参加する際には声を出すことが許されます。
- キャストに触れること
- キャストに触れることは禁止されています。物理的な干渉は基本的に認められていませんが、巻き込まれた際にキャストから特定の指示があった場合のみ例外です。
- 走ること
- 施設内を走ることは事故や怪我の原因になるため禁止されています。特に薄暗い場所では安全に行動することが求められます。キャストが小走りで移動する場合もありますが、ゲストは早歩き程度で追いかけましょう。
- 黒い幕に侵入すること
- キャストは出番が終わる際に黒い幕を通って姿を消しますが、その幕の先に入ることは禁止されています。幕の裏には通路や控室があるだけで物語には関係ありません。
- キャストの進行を妨害すること
- キャストが歩いてきたら道を譲りましょう。観客は「見えざる存在」であるため、キャスト側に避けてもらうことは基本的にありません。道を塞いだり、しゃがんで邪魔をすることは避けてください。
まとめ
「ザ・シャーロック」は一度の参加ですべてを把握することは難しく、それぞれのスタイルに応じた楽しみ方が存在します。
初心者はシャーロックを追いかけ、物語の基礎を楽しむのが良いでしょう。中級者や上級者は、計画的な行動やリピーターを参考にすることで、物語の奥深さや隠された真相に迫ることができます。
そして、何度も訪れ、じっくり観察しながら物語全体を把握するキャンプスタイルは、究極の「ザ・シャーロック」体験と言えるでしょう。
自分の好みに合ったスタイルで挑み、このユニークな物語の世界を存分に楽しんでください!