こんにちは。SNSを活用されているみなさんの中には、「InstagramのARエフェクトが無くなるらしい…?」という噂を耳にした方も多いのではないでしょうか。
無くなるって言いながら全然なくならないしね!ガセ情報だった?
本記事では、2024年8月頃から広まっている「インスタのエフェクト本当に終了するの?」という話題を整理し、今後の見通しや対策について詳しく解説します。
インスタのエフェクトが終了!噂はどこから?
Metaが外部製のARエフェクトサービス終了を発表
2024年8月頃、Meta社(InstagramやFacebook、Messengerを運営)が「サードパーティーのARエフェクト提供を2025年1月14日で停止する」という方針を公開したことが発端です。
これにより、Instagramで利用できるARエフェクトが激減する可能性があることから、「InstagramのARエフェクトは全部なくなるの?」という声がユーザー間で急激に広まりました。
SNS上での“推しエフェクト消失”の声
特に、加工アプリを使わず「インスタのエフェクトだけで完結している!」という人たちにとっては死活問題。
「ARエフェクトがなくなったら、どうやって写真や動画を盛ればいいの?」
といった悲痛な声がSNSで多数見られるようになりました。
インスタのエフェクトが終了はいつなのか?
2025年1月14日(火)にインスタのエフェクト機能は終了します
Meta Sparkのプラットフォーム閉鎖
Meta社は「Meta Spark」と呼ばれるARエフェクト作成・管理のプラットフォームを運営していましたが、これを2025年1月14日(火)をもって閉鎖すると告知しました。
これに伴い、外部のクリエイターや企業が制作したARエフェクトは、当日以降は利用できなくなります。
ポイント
- 有名ブランドや人気ARクリエイターが投稿しているエフェクトも対象。
- 多くの「トレンドエフェクト」や「個性的なエフェクト」が軒並み使えなくなる見通し。
インスタエフェクトは継続利用できるって本当?
結論から言うと、Meta社が公式に管理しているARエフェクトは引き続き使えるとのこと。
Instagram公式アカウントの「エフェクトギャラリー」に掲載されているものや、Facebook・Messenger上でMetaが直接提供しているエフェクトは、2025年1月14日を過ぎても利用可能だと発表されています。
公式エフェクトの例
- フェイスフィルター系のベーシックエフェクト
- Instagramがキャンペーンなどで期間限定配信しているもの
- 他社のロゴや著作物を使っていない、Meta提供の純正エフェクト
インスタ過去に投稿したエフェクト使用コンテンツへの影響は?
“見れなくなる”ことはない
「インスタにエフェクトを使ったストーリーやリールを投稿していたけど、削除されるの?」という心配をされる方もいるかもしれません。しかし、Metaの発表によると、すでに投稿されている写真や動画が消されることはないとのことです。過去の思い出が突然消えてしまう心配はなさそうです。
あくまでも“新規利用”が不可になる
あくまでサードパーティー製エフェクトを新たに選んだり、再度適用したりすることが制限されるということであって、既に投稿済みのコンテンツはそのまま残るという認識で問題ないでしょう。
クリエイター・企業向けの対策:データ保存とポートフォリオ作成
2025年1月14日までにバックアップを
外部のARクリエイターや企業に対しては、エフェクトのプロジェクトファイルやアセット、デモ動画などを2025年1月14日までにダウンロードしておくよう呼びかけられています。Meta Sparkが閉鎖されると、ツール自体にもアクセスできなくなるため、今後の作品管理やポートフォリオ作成のためにも、早めのデータバックアップが重要です。
今後は外部Webサイトでの作品公開が推奨
今後も過去に作成したARエフェクトを紹介したい場合は、Instagram上でのプレビューができなくなる可能性が高いため、個人サイトやBehance、YouTubeなどの外部プラットフォームを使ったポートフォリオやデモ動画の公開が推奨されています。
インスタエフェクト 結局どうすればいいの?
一般ユーザーの場合
- 2025年1月14日までにお気に入りエフェクトを使って思い出づくり
- 外部製エフェクトを使った写真や動画は今のうちにたくさん撮影しておくのがおすすめです。
- 終了後もMeta公式のエフェクトは引き続き使用可能
- 今までサードパーティー製エフェクトを愛用していた方は、代替として公式エフェクトを試してみましょう。
クリエイターや企業の場合
- 作品データの早期ダウンロード
- プロジェクトファイル・アセット・デモ動画など、大事なデータは2025年1月14日より前に保存。
- ポートフォリオの整備
- 将来的にエフェクトの実績を示したい場合は、外部サイトや動画プラットフォームへ作品を掲載するのがベター。
- 新たなプラットフォームを模索
- 他のAR開発プラットフォーム(例:Snap Lens Studioなど)へ移行する検討も視野に入れると良いでしょう。
まとめ
- サードパーティー製ARエフェクトは2025年1月14日で提供終了
- Meta公式エフェクトは利用継続可能で、既存投稿のコンテンツは削除されない
- クリエイター・企業は早めのバックアップとポートフォリオ作成が必須
Instagramで人気だったARエフェクトの多くが使えなくなる事態は、SNSユーザーにとって大きな変化です。しかし、すでに利用されている投稿が消えるわけではなく、公式エフェクトは残るため、全てのエフェクトが消え去るわけではありません。お気に入りのサードパーティー製エフェクトがある方は、2025年1月14日までに存分に遊んで思い出に残しておきましょう。