8月30日以降、マクドナルドで配布予定の「ちいかわシールセット」に関連して、担当イラストレーターの発言がSNS上で大きな騒動となっています。
この騒動について、経緯やファンの反応をまとめました。
ファンからの批判が集まり、イラストレーターは発言を撤回し、関連投稿を削除しましたが、その後も議論は続いています。
また、一部のファンからはイラストレーターを支持する声も上がっており、賛否両論の状態が続いています。
この記事では以下の内容について触れています。
・炎上のきっかけ
・批判の声
・擁護する意見
・イラストレーターの発言の是非
・炎上の背景にある問題
・ファンが今後考えるべきポイント
一連の出来事の詳細や、ファンの反応を見ていきましょう。
ちいかわマクドナルド炎上のきっかけ
ちいかわ × マクドナルド 8月30日よりちいかわがハッピーセットに登場! (collabo-cafe.com)
マクドナルドで配布予定の「ちいかわシールセット」のイラストを担当したアーティストが、自身が関わったことを示す投稿を行ったことが、今回の騒動の発端となっています。(※現在、該当の投稿は削除済み)
この「ちいかわシールセット」に使用されているのは、原作者の描いたものではなく、アニメ版のイラストです。
そのアニメイラストを担当したイラストレーターが、マクドナルドの公式投稿を引用し、自身の関与を明らかにしたことで、一部のファンの間で批判が広がりました。
批判の声
ちいかわファンの中には、作画担当者が前面に出ることに抵抗を感じる層が少なくありません。
そのため、「夢を壊さないで」「発言する必要はなかった」という否定的な意見が多数寄せられています。
擁護の声
一方で、このイラストレーターを擁護する声も存在します。
ちいかわマクドナルド炎上!イラストレーターの発言は問題だったのか?
マクドナルドのちいかわシールセットを手がけたイラストレーターが、「自分が描きました」と報告した投稿は、問題だったのでしょうか?
例えば、進撃の巨人をはじめとする多くの人気作品では、アニメのイラストを用いたグッズが数多くリリースされています。
また、アニメのイラストをデフォルメしたグッズも、様々なアニメグッズ販売会社から頻繁に発売され、そのたびにイラストレーターが起用されるのはよくあることです。
そうした際に、担当したイラストレーターが「私が描きました」と報告することは、特に珍しいことではありません。
したがって、今回のマクドナルドちいかわシールセットのイラストレーターが「私が描かせていただきました」と発言したことが、業界全体の慣習から見ても不適切だとは言い難いでしょう。
(※ただし、イラストレーターの公表が契約上どう扱われているかについては、詳細は不明です。)
では、なぜこのような炎上騒ぎに発展してしまったのでしょうか?
ちいかわマクドナルド炎上の理由
今回の炎上の主な原因は、「ちいかわ」というジャンルにおいて、イラストレーターが公表する風潮がこれまで存在しなかったことにあると考えられます。
他のアニメ作品では、グッズがリリースされるたびにイラストレーターの発言があっても、「描いてくれてありがとう!」「今回はこの方が描いたんだ!」と好意的に受け取られるのが一般的です。
しかし、ちいかわという作品のファンコミュニティには、そのような文化がなく、原作者の描く世界観を大切にするファンが多いため、イラストレーターの発言が理解されにくかったのではないでしょうか。
炎上の理由として考えられる点は次の通りです。
- ちいかわジャンルではイラストレーターが公表する慣習がなかった
- イラストレーターの公表に対するファンの抵抗感が強かった
こうした風潮と認識の違いが、今回の炎上を引き起こしたと考えられます。
ちいかわマクドナルド炎上をもとに「これからのファンのあり方」
今後、ファンがどのような姿勢を持つべきかを考えてみましょう。
原作ファンが「夢を壊さないでほしい」と感じる気持ちは理解できますが、これほど多くのグッズが展開されている背景には、イラストレーターの貢献も大きいのです。
原作者が自身の作品に集中できるのも、外部のイラストレーターに委託しているおかげと言えるでしょう。
また、今回の炎上騒動を受け、ちいかわに関連する作品でイラストレーターが公表することが今後なくなる可能性も考えられます。
ちいかわマクドナルド炎上まとめ
今回は、8月30日以降マクドナルドで配布予定のちいかわシールセットについて、作画を担当したイラストレータの発言による炎上騒ぎについて、経緯やファンの反応をまとめました。
この騒動の背景には、ちいかわファンコミュニティでは、「イラストレーターの公表文化に不慣れなファンが多かったこと」が大きく関わっている様です。
他のアニメ作品では、担当したイラストレーターが、「私が描きました」と引用ポストをすることは多くあるのですが、ちいかわという作品では、そのような慣習がなかったため、ファンからの批判が集まりました。
しかし、一方でイラストレーターを擁護する声もあり、議論が続いています。
今後、ファンがどのようにこのような状況にどう対応していくか、向き合っていくかが問われており大切です。
作品の世界観を尊重しつつも、イラストレーターの貢献を理解する姿勢が求められています。
今回の出来事が、ちいかわファンコミュニティのあり方を見直すきっかけになることが期待されます。
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